
ペットロスになる方はたいてい後悔の念が強い方です。
あの時ああすれば良かった、こうすれば良かった。それではペットが、自分と居た時間は全て飼い主さんの苦しみでしかないのかと思ってしまうでしょう。
動物たちにも死後の世界はあるといいます。この世で苦しかった子たちも亡くなった後は自由に飛びまわって幸せなのだそうです。残された飼い主さんはその子たちのあの世での無事を祈ってあげるのがいいのではないでしょうか。
そもそもペットの病気は、極端な共依存関係から生まれることが多いものです。執着が執着を生み、そして病気を引き寄せます。執着が病気を引き起こす例として、癌で余命いくばくと宣告された患者さんで、なんとか癌が治らないかと治療法を探し、懸命になった人は早くに亡くなり、最期まで楽しもうとされた方は長生き、あるいは癌が消失してしまったというデータがあるくらいです。
せっかくいただいた大切な命です。どうせなら楽しく過ごそうではありませんか。