サテンのように艶やかでなめらかな被毛と、顔や四肢先、尾にだけ濃いめの色が入っているのが特徴のバーミーズは、1947年に公認されたときのコートカラーはセーブルのみでしたが、今ではフロストやブルー、チョコレート、ライラックなどの多くの色が認められていてとてもカラフルです。
1930年に、ミャンマーからアメリカのブリーダーのもとへと1頭の雌猫が送られました。その猫はシャムよりも小さく、丸い頭と丸い目をもった、クルミ色にこげ茶色のポンテッドの愛くるしい猫でした。その猫の特徴を際立たせた猫を開発して作出したのがバーミーズです。