ベンガル
野生の血を受け継いでいますので、ルックスはワイルドです。とくにその被毛に注目され、ランダムに散りばめられたスポットの中には、ロゼットと呼ばれる少し明るい色の被毛が入ります。これはアジアンレパードの血をひくベンガルだけの特徴です。また、クラシックタビーに似たマーブルタビーもベンガル独特の物で、クラシックのように円形ではなく、長方形の模様が広がります。<br />ベンガルの最初の研究が始まったのは1960年代のことです。アジアンレパードのメスとブラックのショートヘアを掛け合わせた研究は、一定の成果を見せる者の、途中で血が途絶えてしまいます。その後、1970年代の後半に、猫の白血病の研究の為に交配させたアジアンレパードとショートヘアの子猫がルーツとなって、ベンガルの開発に成功しました。